アイルランド民話紀行

結局午後も、自宅作業にした。メールでPDFチェックなんぞやりながら、合間にパラパラ以前買った本を読む。『アイルランド民話紀行』、いわゆる紀行文。気をてらわずに素直な文章で好感が持てる。素直すぎて刺激が少ないかもしれないが、紀行文はこの程度の柔らかさが良い。途中、知っている地名とかミュージシャンが出てくるとうれしい。エンヤの家族の話とか、つい先日聞いたばかりのトミー・フレミングとか。沖縄もそうだけれど、島のミュージシャンは魅力的だし、その背景には重い歴史が横たわっている。