北に帰る。

といっても、とりあえずはずっと帰ってしまう訳ではない。甥っ子の結婚式で山形に帰る。あの映画『スウィングガールズ』の舞台になった所。もうすっかり秋の風景なのだろうな。
結婚式は、なぜか仙台。嫁さんの実家が宮城なので。一旦、山形に帰り、前泊、親戚兄弟一同、20数名はバスで仙台へ。式の後はホテルへ一泊、翌日は松島観光して再び山形へ帰る。ゴージャスなツアーだ。

式では、私は結びの挨拶、をやらされる。ネットで調べてみたら、どうやらイチバン最後の三本締のことらしい。都会では普通はやらない。下町とか、お祭り野郎の式とかではやるらしい。田舎はやるのだ。

普通は、最後に新郎挨拶もしくは、新郎の親が謝辞をし、退場の運びになるはず。なのだが、ご両家ならびに来賓皆様のご健康と御繁栄をお祈りし、万歳三唱もしくは三本締なのだそうだ。万歳三唱はさすがちょっと恥ずかしい気がして、三本締をやろうと思う。光栄ではアルが、それまでに酔っぱらったらどうすんべえ。