昔、柿の木は。

jinjin19542005-11-22

家のまわりに3本植えてあって、毎年たくさんの実をつけた。
渋柿の平たい柿。それを丁寧に木からもいで、一個一個「へた」の所に焼酎をつけて背中合わせの二組にし、それを一斗缶に丁寧に並べて封をする。一週間もすると(多分そのくらい)、渋が抜けて甘い甘い柿に成る。

今は、主の無い柿が枝もたわわに実をつけている。この木だけではなく、田舎は人口が減少し、さびしそうな柿の木が点在。それがまた、郷愁を誘う。サトゴコロがついちゃうだべえ。

一個一個向いて軒先に吊るす、干し柿と言う手もあるのだが、これも手間がかかる。白い粉をふいて、甘くておいしいのだが。今度やってみようかしら。

柿は二日酔いで疲れた肝臓にもいいらしい・・・。