先週末『朝まで生テレビ』ちらちらと。

疲れちまうんで、お流行りのお笑い芸人の番組か古い映画を見ていることの方が多いのだけれど、ホリエモンに対してのパネラーたちの解釈に興味があって久々に見てみた。某衆議院先生パネラーの時代錯誤的なスピードの無い発言にちょっとあきれてしまった。声と態度はでかいのだが、語ることは大宅壮一まで持ち出して、基本的なメディア論。いまさら。他のパネラーだってそんなことは百も承知。ベストラーの書籍等も手に持ち語るスタイル自体もなんだかご自分の後援会の集まりに来ている代議士先生みたい。態度の不遜さだけが目立っていたように思える。あの番組自体その不遜さをお互いに認めた上で成り立っているのだし、それ自体はどうとも思わないのだが。
ディスカッションのスピード感、グルーブ感、が感じられず、今と言う時代を切り取り分析すると言う趣旨に、どうもうまく乗れてなかったような気がします。ま、ちらちら見てただけなんですが。